おトク研究所 トイレで見るSA/PA

おトク研究所 設立趣意書

今回のおトク研修所は高速道路のトイレについて。
平日ならいざ知らず、レジャーのハイシーズンの高速道路と渋滞は切っても切れない関係。
関越自動車道は渋滞しても、ある程度流れるとはいえ、トイレのピンチは突然です。
ドライバーはもとより、同乗のみなさんもトイレの危機に備えておくにこしたことはありません。

高速道路を管理するNEXCOも、そんな事情を考慮してか(どうかはわかりませんが)ここ数年、各SA/PAのリニューアルも進み、トイレを巡る事情も様々です。
旅のコスパは時間と不快にならないこと。それでは各SA/PAのトイレを見ていきましょう。

三芳PA

東京方面から上国へ向かうと、最初にあるのは三芳PA。
下りの三芳PAのトイレは2カ所。PAに入ってすぐのサブトイレと中央のセンタートイレ。
鶴ヶ島JCT周辺の渋滞に備えて、ここでトイレを済ませておくのもGoodです。

混雑しがちなサブトイレ

サブトイレはPAの入口付近でスターバックスが近いこともあり混んでいます。
目立つ場所にあるのに施設も小さめで混雑気味と、ある意味トラップ的なトイレです。

三芳サブトイレ

利用しやすいセンタートイレ

センタートイレは駐車場が空いていて駐めやすいの奥側ということもあり、利用がしやすくオススメです。

三芳センタートイレ

三芳PAが特徴的なのはキッズ用トイレの充実ぶり。
キッズ用の洗面器はもはや当たり前として、男性用小便器コーナーにもキッズチェア完備です。

三芳キッズトイレ

驚くことに、ここだけにはキッズ専用トイレも設置されているんです。
もちろん大便器もキッズ用の小サイズ。

三芳キッズトイレ

多目的トイレ

多目的トイレは清掃も行き届いていてキレイです。

三芳多目的トイレ

高坂SA

高坂SAは渋滞の覆い区間だけに、中休みとして利用する方も多いと思います。高坂SAのポイントを見ていきましょう。 (晴れた日は富士山が見えることもあり、ちょっとおトクな気分になれます。)

高坂SAも三芳PAと同じく、駐車場の奥側が駐車しやすくトイレも近いので便利です。

高坂SA駐車場

女性に優しい?

高坂の特長はなんといっても女性用トイレの圧倒的な数。男性用と比べると一目瞭然!
男性と比べるとどうしても時間がかかってしまう女性には嬉しい対応ですね。

高坂トイレ比較

高坂SAのスゴいところはこれだけではありません。
練馬─塩沢石打間で唯一の上下線が利用できるSAなので、下り線の女性用トイレが混みすぎていたら、上り線側のトイレが利用できるようになっているんです。
上下線での混雑時間は逆になるので、下り線(行き)が混んでいたら上りが空いているというわけです。うまい仕組みになっていますね。

高坂は上下線利用可能

多目的トイレ

多目的トイレは完備されているものの、昔ながら。
バリエーションの三芳PAに対して高坂SAは数で勝負している感じです。

高坂多目的トイレ

嵐山PA

続いては駐車のしやすさに定評のある嵐山PA。
トイレのサイズはコンパクト。

嵐山トイレ

案内図も(当たり前ですが)外観通りのイメージです。
オストメイト用の設備は男女ともにトイレ内に完備されています。

嵐山トイレ

嵐山PAでもキッズ用の小便器はしっかり用意されています。トイレ設備自体はコンパクトですがキッズ用のトイレは他のSA/PAよりも充実しています。

嵐山トイレ

寄居PA

下り線の寄居PAはコンパクトにまとまったPAなので、どこに駐車してもおおよそ同じくらいの距離。

寄居トイレ

ちょっと嬉しい配慮

寄居PAの女性用トイレには男児コーナーが設けられています。
自分でトイレはできるけど、まだ1人で男性用トイレに行かせるには心配というぐらいの男の子がいる場合には嬉しい配慮です。

寄居トイレ

多目的トイレ

多目的トイレのベッドは結構しっかりしたタイプのベッドが設置されています。

寄居トイレ

上里SA

上信越道との分岐手前、練馬─塩沢石打間でもっとも人気のある上里SA。
鶴ヶ島JCT付近からの渋滞が落ち着き、一息休憩するにはちょうどいい場所なだけに、トイレももちろん混雑必至。

上里トイレ

駐車台数も多く広々としたSAで、食堂・ショッピング施設を挟んで、トイレも入口側と出口側の2カ所にありますが、混雑時ははぐれないように気をつけましょう。
時間と不快感のコスパを考えるおトク研究所としては、あまり利用をオススメできるSAではありません。

上里トイレ 上里トイレ

駒寄PA

群馬県に入り、そろそろ周りの景色も一変してくる最初のPA。徐々に山が近づいてくる駒寄PAは、いかにもパーキングエリアという風情のちょこんとした施設。

駒寄PA

サイズは小さくても、スッと入りやすいPAです。

駒寄トイレ

赤城PA

続く赤城PAもPA然とした施設ですが、駐車台数は本当に少なく、小さい子ども連れには安心です。

赤城PA 赤城PA

休憩用のテーブル・ベンチは子持山を望める絶景ポイント。
涼しい風でリフレッシュするにはいいポイントです。

赤城PA

赤城高原SA

赤城PAから坂をグッと登った先にあるのが赤城高原SA。
標高が高く、空気も一段とひんやりしていて、気温の低い日は肌寒いぐらいです。
ここには2つトイレがあり、一つ目はSA施設の中央あたり。

赤城高原SA

トイレの入口にはおむつの交換スペースが用意されていて、パパ・ママどちらでも利用できる様になっています。

赤城高原SA

トイレの奥にすすむと絶景の散策スペースがあります。
赤城PAと同じくここからも正面に子持山を望むことができます。天気が良ければ左手に榛名山、右手に谷川岳も見られます。(赤城高原なのに近すぎて残念ながら赤城山見えません。)

赤城高原SA

二つ目のトイレはSAの出口より。
こちらはトイレ専用の設備なので、中央トイレが混んでいる時はササッと利用できて便利です。

赤城高原SA

下牧PA

ここも赤城PAと同じく山間部にあるこじんまりとしたパーキングエリア。
トイレのみの最小限の施設ですが…

下牧PA

ここが一番の空気の絶景!
下りの下牧PAは、目の前の味城山はをはじめとして北西南の三方に見ることができる隠れた名所なのです。

下牧PA

谷川岳PA

次は関越トンネル前最後のPA、谷川岳PAです。
9月末にリニューアルオープンのため現在工事がすすめられていますが、仮設の施設が利用可能です。

谷川岳PA

谷川岳PAといえば有名なわき水「六年水」もしっかりあります。

谷川岳PA

仮設でもしっかり

リニューアルでどんなPAに変わるのか楽しみですが、その前に今の施設を見ていきます。

谷川岳PA

建物に入ってみると、プレハブとは思えないしっかりした作りのトイレです。

谷川岳PA

多目的トイレもしっかり完備。仮設の外観からは予想外の充実ぶりです。

谷川岳PA

仮設トイレでも日本人のおもてなしを忘れていません。
キッズにもやさしい踏み台が用意してあります。

谷川岳PA

土樽PA

チェーンの脱着状に併設された形の土樽PA。
トイレ自体はいたって普通のPAトイレですが、長い関越トンネルを越えて最初のPAの建物は雪国ならではの風除室(二重ドア)がついています。

土樽PA

塩沢石打SA

ついに最後のSA。塩沢石打ICに併設されたサービスエリアです。
高速を降りる前にここでスッキリ!トイレを済ませたら信号機に従って出口へ向かってください。
あと少しで上国です。

塩沢石打SA

まとめ

たかがトイレ、されどトイレ。
特に渋滞時はトイレも渋滞、それぞれのSA/PAにどんな施設があるか、おおざっぱにでもつかんでおけば、時間と不快感のコスパはグッとアップします。